事業承継（M＆A）

　汐留行政書士事務所を開業する前は、コンサルティング会社のアライアンスチームの一員としてM&A業務に従事しておりました。行政書士の資格取得後も当時の人脈を活かし国内だけでなく海外のクライアント様や相続関連においても、事業承継や不動産に関する相談を受けることがあります。行政書士としての専門的な知識や実務能力と宅地建物取引士としての不動産に関する知識を融合し、単なるマッチングを超えて、企業の課題解決や双方の更なる発展に貢献してまいります。

行政書士がM&A（合併と買収）に関与することには、いくつかのメリットがあります。

☞ 法的知識とアドバイス: 行政書士は法律に関する専門知識を持っています。M&Aプロセスでは、法的
な規制や手続きが非常に重要です。行政書士は適切な法的アドバイスを提供し、トランザクションの法的な側面を適切に管理することができます。

☞ 手続きの遂行: M&Aには多くの書類作成や手続きが伴います。行政書士はこれらの書類を正確に作成
し、必要な手続きを適切に遂行することができます。

☞ コスト効率の向上: 行政書士の関与により、法的なリスクを最小限に抑えながら、効率的にM&Aプロ
セスを進めることができます。これにより、法的トラブルや後での追加コストを回避できる可能性が高まります。

☞ 交渉の支援: M&Aはしばしば交渉の過程を含みます。行政書士は法的な観点から交渉をサポートし、
クライアントの利益を最大化するための戦略的アドバイスを提供することができます。

これらのメリットにより、行政書士の専門知識と経験がM&Aの成功に不可欠な要素となることがあります。